痛くはないけど、気になること(予防、口臭etc.)


お困りなこと:   むし歯になったら治療すればいい・・・・の?

助言:

風邪を引いて、お医者さんのところへ行くのは、当たり前です。

どこも悪くないうちに、お医者さんのところへ行く人が、最近は増えてます。

インフルエンザの予防接種や、人間ドックなんかがそうですね。

インフルエンザになってから薬を飲むよりは、予防のために、早めに注射しておいてもらおう・・というわけです。

注射1本でインフルエンザにならなくて済むなら、それに越したことはありません。

人間ドックは、病気の早期発見のためです。早めに見つけて重症化しないうちに、治してしまう。

人間ドックで、「自分の健康度」を知ることもできます。

むし歯も歯周炎も、ある程度進まないと、自分では気付きにくい病気です。

心配で検査してみると、本人が心配しているほど、悪くない場合がほとんどです。

気になることは、確かめてもらいに行きましょう。



お困りなこと:   むし歯と食べ物の甘い関係

助言:

むし歯の研究をするときに、まさか、人間の体を使って実験するわけにいきませんから、実験動物を使います。

普通に飼育してても、むし歯はできませんので、人為的にむし歯を作らないといけません。

むし歯菌を植え付けただけでは、むし歯はできません。

で、何をするかというと、

@ エサの中に砂糖を混ぜる。
A そのエサをいつでも食べられるようにしておく。

以上の2つのことを守れば、簡単に動物にもむし歯ができるそうです。

甘い食べ物を、だらだら食べていると、むし歯ができるということになります。

朝ご飯の代わりに無糖でない缶コーヒーを飲み、昼ご飯を菓子パンと缶コーヒーで済ませ、

家に帰ってきて晩ご飯までに、お菓子を食べ、

晩ご飯の後で、また、お菓子を食べ、お風呂上がりに、ジュースを飲む・・・・

みたいな暮らしをしている方は、わざわざ、むし歯を作るために生きていると言ったら過言でしょうか。

CMでも言ってましたが、ミクロのむし歯は、唾液の再石灰化能力で、回復します。

再石灰化する前に、また、甘いモノが口に入ると、再石灰化が間に合わないのです。

昔から言われている通り、食事は規則正しく、が良いようです。ダイエットにもなりますし・・



お困りなこと:   歯周炎とタバコの煙たい関係

助言:

タバコは体に悪い!とおおっぴらに書くと、タバコメーカーから圧力がかかるそうです。

それで、ごく限局した話をすると、タバコは歯ぐきに良くありません。

タバコにはいろんな成分が含まれるそうですが、その中に、毛細血管をきゅーっと細くさせる成分があります。

毛細血管がきゅーっと細くなると、必要な養分や酸素が、末端の組織に届きにくくなります。

したがって、健康な時は良いのですが、いざ、歯ぐきが病気になると、なかなか、治りにくくなります。

ひどい歯周炎の人ほど、タバコを止めた時の効果は絶大で、みるみる改善していきます。

タバコを飲んでいる人は、ニコチン中毒で、タバコを止めるのは難しいらしいですね。

「タバコで歯がなくなるのも人生!」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、

やっぱり、歯はなくならないほうがいいです。

禁煙を検討しましょう。



お困りなこと:   歯垢と口臭の臭い関係

助言:

口臭を気にしている方は意外に多いようです。

口臭について専門的に勉強する歯科医も増えています。

口臭について日常に経験することは、お口の中が清潔でない状態で口臭がある場合には、

清潔な状態になると、口臭は消えるということです。

では、お口の中が清潔でない状態というのは、どういう状態でしょうか。

別に、お口の中にゴミが溜まっていたりはしませんから、不潔な状態とはちょっと違います。

要は、歯垢の量です。歯の表面にべったり付いている歯垢は細菌の固まりです。

歯垢がエサを分解して代謝物を出すと、それが臭いになります。

そうだからといって、歯垢を神経質に徹底的に除去する必要はありません。

ある程度、歯磨きを上手にしてもらうことで、口臭は改善してきます。

もちろん、歯垢以外のことが原因の場合もあるでしょう。

口臭は自分では分からず、かといって、他の人にも訊けず、繊細な問題ですね。


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